用途
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ポインティング・ドッグ
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沿革
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この犬種は、鳥猟に使われていたイタリアの古代犬を原型として、長年にわたり発展してきた。過去の網を使った猟から今日の銃を用いた猟にまで適応してきた。イタリアン・ポインティング・ドッグがポインティング・ドッグとしての形態という点においても、狩猟に対する適性においても、何世紀にもわたって不変であるのは疑いがないことを、14世紀の数々のフレスコ画が証明している。
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一般外貌
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頑丈で、調和のとれた体?構成で、力強い外貌である。引き締まった四肢、よく発達した筋肉、明瞭な彫りの深い頭部とはっきりとした輪郭、そして目の下の明瞭なチズリングが好ましく、これらの要素は全てこの犬種の特徴となるものである。
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習性/性格
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粘り強く、狩猟全般に向いている。信頼でき、素晴らしい理解力を持ち、従順で訓練しやすい。
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毛色
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・ホワイト。
・ホワイトに様々な大きさのオレンジか、ほぼダーク・アンバーの斑(パッチ)があるもの。
・ホワイトに、程度の差はあるが、大きなチェスナットの斑(パッチ)があるもの。
・ホワイトにペール・オレンジのフレッキングがあるもの。
・ホワイトにチェスナットのフレッキングがあるもの。この毛色においては、メタリックな光沢と、僧服を思わせるような暖かみのあるチェスナットのシェードが好まれる。
顔部のマスクは左右対称なものが好ましいが、マスクがなくても許容される。
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サイズ
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体高 55~67cm
牡の好ましい体高:58~67cm
牝の好ましい体高:55~62cm
体重 25~40kgの間で、サイズに準ずる。
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