用途 |
特に土中の穴での狩猟や猟鳥フラッシングに適した様々な用途のハンティング・テリア |
沿革 |
第1次世界大戦後、ハンティング能力の高い犬種を作出するべく、経験のある狩猟家で、かつ繁殖家であるルドルフ・フリーセ氏等が、ブラック・アンド・タン・ハンティング・ドッグを地下で狩猟をするのに特に適した犬種として選出した。彼等は純粋なフォックス・テリアの血統である4頭のブラック・アンド・タン・テリアをジャーマン・ハンティング・テリアのファンデーション・ストックとし、さらに集中的な繁殖を行い、オールド・イングリッシュ・ワイアーヘアード・テリアやウェルシュ・テリアとの巧みな交配から何年も経て、この犬種の外貌に手直しを加えることに成功した。
同時に、多才で、訓練を入れやすく、たくましく、よく吠え、水が好きで、明確な狩猟本能がある犬種を作出することに重きを置いた。ジャーマン・ハンティング・テリア・クラブは1926年に設立された。ブリーダーは今まで同様に、ハンティング・ドッグとしての有益性や、落ち着いた性格、勇気や獲物を追う能力に重きを置くよう注意を払っている。
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一般外貌 |
小さく、通常、ブラック・アンド・タンであり、コンパクトで、バランスが取れたワーキング・ハンティング・ドッグである。 |
習性/性格 |
勇気があり、たくましく、作業に喜びを感じ、耐久力があり、活き活きとしており、気性が激しく、頼りになり、社交的で、訓練を入れやすく、シャイでも、攻撃的でもない。 |
毛色 |
毛色はブラック、ダーク・ブラウン、グレイッシュ・ブラックのいずれかに、タン・マーキングが眉、マズル、胸、脚、尾の付け根に明瞭に入っている。明るい色のマスクもダークなマスクも等しく許容されており、胸や指趾の小さな白斑も許容される。 |
サイズ |
体高 牡:33~40cm 牝:33~40cm
体重(ワーキング・テリアの理想体重) 牡:9~10kg 牝:7.5~8.5kg
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